講話『知って得する防災雑学』

2020.09.10

  • 開催日時
    令和2年9月9日(水)
    10時~12時
  • 場所
    徳島県立総合福祉センター5階 ホール
  • 講師
    徳島県 危機管理環境部 防災人材育成センター
    活動推進員 工藤くどう 素子 もとこ先生
講師

講師紹介

小松島市在住、県危機管理環境部 防災人材育成センター活動推進員として活躍されています。

講話内容

 主婦の視点から見た、だれでも簡単に、今日からできる防災術について、解り易いお話で役立つ内容でした。

  1. 前半は、『命を守る5つのグッズ』について
  2. 後半は、『目からウロコの防災雑学』について

1.災害時、生き残るのは“運”でなく、少しの準備と知識です。

  • 事前に、1000円札と500円硬貨準備しておく。
    ソリンスタンド・コンビニでは、お釣りのいらない商品を販売する。
  • 5つのグッズをいつも持ち歩けるようにする。
    1. ホイッスル
    2. LEDヘッドライト
    3. マスク
    4. 携帯トイ レ
    5. ビニール袋

(持ち歩く防災グッズは“水・非常食・懐中電灯”などでは無い)

2.目からウロコの防災雑学

 押しピンで穴をあけたキャップを持ち歩いて、災害時のペットボトルシャワーとして使用する。また、水を入れ太陽の熱で温めて湯たんぽにもなる。ビニール袋はバケツにしいて、飲み水を運ぶこともできる。等々興味深いお話しでした。

災害時、公助(国・市町村の支援)は期待できない。(目からウロコ)

  • 自助が7割
    自分・家族での準備
  • 地域・近隣の共助が2割
    近所との協力、日頃の繋がりの大切さ
  • 公助は1割
    避難所など

  一人一人が、普段から防災・減災への関心や意識を高めることの大切さを教えていただき、得ることの多い 防災の月・今月の講演会となりました。

次回講話

次回講話

令和2年10月8日(木)
『笑って脳トレを!』皆さん一緒に楽しく!!

場所:あわぎんホール4F会議室
時間:9時30分~11時30分

皆さんのご参加をお待ちしています。

写真:32期 常陸
資料:35期 小川
記:31期 蔭山