- 日時
令和5年1月9日(月)
AM10:50 - 場所
ザ・グランドパレス3階グランドルーム - 参加
64名 - 来賓
- 徳島県知事
飯泉 嘉門 - 徳島“あい”ランド推進協議会
副理事長 手塚 俊明 - 徳島“あい”ランド推進協議会
事務局長 野々瀬 由佳
- 徳島県知事
開会行事
会長挨拶
<主旨>
皆さま明けましておめでとうございます。コロナとインフルエンザが流行していますが、ご自分の体をご自愛し、OB会の活動に元気で参加してください。
来賓祝辞
<主旨>
本日の新年互礼会の開催おめでとうございます。
昨年を振り返りますと、コロナ対策では、児童等も罹患するオミクロン株の特徴を捉え、同居家族に症状があった場合の児童等利用施設への登園停止を要請したところ、第6波は徳島県で真っ先に感染がピークアウトしました。年末年始も発熱外来の6割近くに開いて頂くとともに、マリンピア沖洲にドライブスルー方式の「臨時・発熱外来センター」を設けて医療逼迫を防ぎました。また、検査キットの無償配付で高齢者施設や児童等利用施設職員の頻回検査を行うとともに、インフルエンザとの同時流行に備え、予防投与のためにタミフル等を配付するよういたしました。
もう一つは、シルバー大学校はアミコビルに移転した青少年センターで「徳島駅前校」を開講して公共交通機関で通学し易くしました。こうした公共交通の存続のための利用促進策として、JR牟岐線の阿南駅以南では並行して運行する高速バスにJRのきっぷや定期で途中乗降ができるようになりました。また、徳島市内では新駅の設置で駅の間隔を短くして利便性を高め、多くの人に列車を利用して頂き、カーボンオフセットにも役立てていきます。
その他に県政の実績や展望、そして私達シニアに対する激励を織り交ぜてご挨拶を頂きました。
祝賀行事
慶祝演奏
奏者
演題
春の海
箏曲家であり作曲家の宮城道雄が作曲した箏曲で、本来は箏と尺八の二重奏です。今日では日本の正月をイメージさせる曲として定着しており、その広がりから日本的な景色を強く印象付ける伝統的な楽曲とされています。
旅路
筝曲家の野村正峰作品で、敗戦のため未来を閉ざされた若き日の苦悩を背景に「放浪」「逡巡」「新しい門出」をそのまま音楽に重ねて表現しています。
琴と尺八が異なるリズムでかけ合いを行います。
祝宴
コロナ感染の第8波の渦中、ウィズコロナの対策を講じながらの祝宴で静かに、手酌での酒宴でした。開催できたことを喜び、お互いの健康を確かめ、年の初めを祝いました。
編集後記
恒例の新年互礼会を飯泉 知事、“あい”ランド推進協議会副理事長 手塚 様・同 事務局長 野々瀬 様 のご臨席を頂き開催することができました。私たちシルバーにとって、大切な機会がコロナ感染の拡大を心配しながらも開催できたことは大きな喜びです。
そして、正月にふさわしい和楽器による演奏を堪能できたこと、奏者が会員(34期 清水さん)であることも感激です。私たちは多くの経験をして色々な知識と知恵を持った集団です。年の初めに今年も元気に頑張ろうと誓うものです。
写真:32期 常陸
記:35期 高橋