開催日時:令和5年4月17日(月)1時30分~
場所:徳島県立総合福祉センター5階ホール
講師:長谷部 裕之
講師プロフィール
センチュリープラザホテル フィットネスクラブセレ マネージャー
いしいドームトレーニング館主任 あんだんてCEO主宰
会長挨拶
- 皆様おはようございます。 徳島県シルバー大学校徳島校OB会令和5年度 4月の講演会にご参加を頂き 感謝の想いで一杯であります。今年度もよろしくお願いいたします。
- 3年を超えるコロナ感染症も、やっと落ち着きを見せて来ておりますが、私達高齢者には感染予防対策の基本事項3密をさけ 手指消毒など感染予防対策を十二分に行って自分の身体、命は自分で守るとの強い意識で元気に毎日を送りたいと思っております。
- 令和5年4月の講演会は、『いきいき からだ 元気』とのテーマで、あんだんて主宰の長谷部裕之 先生による、ご講演をお願い致しております。フレイル予防など私達に役立つ興味深いお話を今日は聞かせていただけるものと私自身も個人的にも期待をし心から楽しみにしております。 一緒に楽しくストレッチ運動を行いましょう。
講話内容
質問から始まりました。
定期的に運動をしている人はという質問には、ほとんどの方の手が挙がりました。一方じっとしていたい、体を動かしたくない人という質問にも遠慮がちにパラパラ手が挙がりました。その後、運動の嫌いな方でもテレビを見ながら血液の流れを良くし筋肉の衰えを防ぐ運動を教えて頂きました。更に椅子に座ったまま心拍数が少し上がる運動、脳を混乱させ活性化する運動も教えていただきました。
そして、運動をする際の注意点として次のようなアドバイスがありました。
- 簡単にできると脳トレにならない、間違えるとそれを直そうとする事で脳が活性化します。間違えても誰も見ていないので大丈夫ですよとユーモラスにお話しいただきました。
- 脳には酸素が必要です。血液の流れをよくすると脳の細胞が活性化されます。
- 認知症が始まりだして完全に認知症になるまでに5年間くらいの期間があります。2年目ぐらいまでに気が付き薬と運動をすると認知症が進まなくなり改善されます。でも気がついて認知症と診断されるまで1年2年ぐらいかかります。それまでは薬はもらえません。
- 発症する前に運動をして血流を良くし脳を活性化し認知症予防をしましょう。 このように自分にあった適度な運動はいいことばかりですので是非続けてください。
お礼の言葉
大変面白いお話しとともに老人向けの適度な運動を教えていただき、今後の健康のために頑張って続けていきたいと思います。
最後に長谷部先生のSNSに載せる写真を撮りました。
本日の参加者は140名でした。
次回の講話
日時:5月8日(月)1時30分~
会場:徳島県立総合福祉センター5階ホール
講師:板東英雄先生
講話『徳島におけるキリシタン取締まりについて』
大勢のご参加をお待ちしています。
写真:32期 常陸 記 :31期 蔭山