- 期日 : 令和5年5月17日(水)13時00分~
- 会場: あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)
竹内副会長の開会宣言で総会はスタートしました。
小川会長挨拶
徳島県シルバー大学校徳島校OB会の令和5年度総会にお忙しい中ご出席頂き感謝の思いでいっぱいです。ご参加本当にありがとうございました。また、飯泉徳島県知事様はじめお忙しい中ご参加頂きましたご来賓の皆様に心より感謝と御礼の気持ちをお伝えしたいと思います。
3年を超える新型コロナウイルス感染症も落ち着きを見せ、5月8日にインフルエンザと同じ5類に位置づけられましたが、わたしたち高齢者は「自分のからだ、命は自分で守る」との強い意識を持って、非日常から日常に急激に変わってきていますが、油断する事なく毎日の生活を送って参ろうではありませんか。
コロナウイルス感染症の影響でここ数年は会員数が毎年のように大きく減少していましたが、昨年度当たりからOB会の維持のためにもと、会員皆様のご協力とご支援の力、研修部の事業計画への会員皆様のご要望の反映などにより、回復の気配が見えてきております。
引き続き、魅力のある講演会のテーマ、日帰り研修旅行、一泊研修旅行、観劇などを継続し、喜んで頂ける事業計画策定に一層努力して参りますので、引き続きご協力ご支援をお願い申し上げます。特に7月には大阪松竹座開場100周年記念特別公演の大歌舞伎鑑賞を、秋には萩への一泊研修旅行でSL乗車など、日ごろ体験できないような内容を計画しております。令和5年度のOB会活動をご一緒に楽しく過ごして頂きたいと心から願っております。
最後になりましたが、ご参加の皆様の益々のご活躍とご健勝を心から祈念し開会のあいさつとさせていただきます。
来賓祝辞
徳島県知事 飯泉嘉門様
令和5年度徳島県シルバー大学校徳島校OB会定期総会が、このように新しい生活様式を踏まえ、まさにアフターコロナ新時代を迎えられ、盛大に開催されますことを心からお喜び申し上げますとともに小川会長をはじめ皆様方には、日頃から研修を重ね、クラブ活動、ボランティア活動と、社会の第一線で、向学心に燃え、ご尽力頂いていることに、この場をお借りして御礼申し上げます。
徳島県シルバー大学徳島校OB会は昭和57年6月に誕生され、今では500を超えるメンバーが集い40年を超える歴史を誇っておられます。
これまで校長としてシルバー大学校の充実には、平成15年度にマニフェストに、さらなる専門的課程として大学院の設置を掲げておりましたところ、OB会の皆様から早く作ってほしいとのご要望を頂き、徳島県シルバー大学校大学院を平成16年度にスタートいたしました。
一方、シルバー大学校は昭和56年度のスタート時は、本校のみで、最初は100名からのスタートでしたが、今では県下に9校、555名の定員となりました。ここまで進んできましたのもOB会の皆様のご尽力があったればこそと、心から感謝しています。
シルバー大学校はさらに進化を遂げ、平成23年度からは通学が困難な人もシルバー大学校の講義を受けられるよう、普及率日本第一位のケーブルテレビを活用した「活き活きシニア放送講座」を設けるとともに、リアルでもシルバー大学校生との合同講義に出席頂く機会を設けて横のつながりと親睦を深めていただいています。
そして、若い皆さんに駅前に集ってもらおうと徳島駅前アミコビルに移転した青少年センターをシルバー大学校に活用しない手はないとのご要望も頂き、令和4年度に青少年センターで「徳島駅前校」を開講いたしました。
こうして皆様方の歴代のお支えによりましてシルバー大学校、大学院、さらにはOB会と日本でも例のない発展を遂げて参りましたことにつきましては、今日をもって校長を退任する私にとりまして、大変嬉しく思うところです。是非これからこの歴史を皆様方が未来へさらに繫いで頂きますよう心からお願い申し上げます。
結びとなりますが、シルバー大学校徳島校OB会の益々のご発展と小川会長をはじめここに集われた皆様にとりまして新たなフェーズとなるアフターコロナ、そしていよいよ徳島がその中核として成功に導かなければいけない、大阪国際万博まで2年を切った、これからの「ポストコロナ新時代」を大いに率いて頂きますことを心から祈念いたしまして、徳島県知事として、また徳島県シルバー大学校校長としての最後のご挨拶とさせていただきます。皆様方これまでお支え頂き本当にありがとうございました。
シルバー大学校徳島校OB会永遠なれ‼
徳島県老人クラブ連合会会長 細井啓造様
令和5年度シルバー大学徳島校OB会定期総会がこの様に盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。
OB会におかれましては昭和57年の創設以来、シルバー大学校卒業生相互の親睦と健康増進、地域福祉の向上等を目的として研修会や、クラブ活動などを活発に行っておられますことに敬意を表する次第であります。また、日ごろは老人クラブの諸活動に深いご理解とご協力を頂き厚く御礼申し上げます。
さて本県では人口減少や全国平均を上回る高齢化の進展も続いており地域におけるコミュニティ機能や防災力の低下など様々な分野への影響が懸念されております。加えて長期化したコロナ禍により人と人とのつながりも希薄化し、特に高齢者は外出の機会が減少したことで心身の健康に大きな影響を及ぼしました。
このような状況の中、地域コミュニティの活力を維持・向上させるためには、私たち高齢者が地域社会を担う一員として、生涯現役で活き活きと活躍することが求められており、私ども老人クラブにおいてもフレイル予防の実践や友愛訪問活動による相互の助け合いなど様々な地域活動を通じて、高齢者の社会参加の促進と健康寿命の延伸に努めて参りました。
皆様方が卒業されたシルバー大学校は、地域福祉を推進する人材の養成を目的として設置され、卒業後は地域社会活動の指導に当たるものとお聞きしております。どうか皆様方におかれましては、OB会活動はもとより、長い人生経験とシルバー大学校で身に付けた知識や実践力を活かし、健康で元気なアクティブシニアとして健康長寿社会の実現に向け、私ども老人クラブとともにお取り組み頂きますようご期待を申し上げます。
結びとなりますが皆様のご健勝とご多幸、シルバー大学校徳島校OB会の益々のご発展を祈念いたしましてお祝いの言葉といたします。
ご来賓紹介
徳島県知事 飯泉嘉門様、 徳島県老人クラブ連合会会長 細井啓造様、とくしま“あい”ランド推進協議会理事長 板東安彦様、とくしま“あい”ランド推進協議会副理事長 手塚俊明様、とくしま“あい”ランド推進協議会常務理事兼事務局長 野々瀬由佳様
お忙しいなか定期総会にご出席いただきありがとうございました。
本日で徳島県知事、シルバー大学校校長としての最後のご公務として私達の定期総会にご出席いただきました事、大変感慨深いものが有りました。ありがとうございました。
客席に向かって一礼し鳴りやまぬ拍手の中退席されました。
議事の審議
第1号議案 令和4年度事業報告について
第2号議案 令和4年度収支決算報告について
令和4年度の監査報告について
第3号議案 令和5年度事業計画(案)について
第4号議案 令和5年度収支予算(案)について
第5号議案 役員選出について
選考委員会の選出内容
名誉会長 上田雅士(34期)留任
会長 小川武夫(35期)留任
副会長 仁義幸代(32期)新任
清水 進(34期)留任
藤本昌弘(34期)新任
岡山真知子(37期)留任
監事 竹内 潤(30期)新任
蔭山泰子(31期)新任
中川英男(32期)留任
上記の方が選出され満場一致で承認されました。
皆様どうぞよろしくお願い致します。
全ての審議に「異議なし‼」の声。と共に拍手を持って承認されました。
これで閉会の挨拶も終わり
令和5年度徳島県シルバー大学校徳島校OB会の定期総会が閉会いたしました。
芸能アトラクション発表会
【第一部】清水進さんの司会でスタートしました。14:00~
【第二部】司会は仁義幸代さんです。
皆さん日ごろの練習の成果がうかがわれる素晴らしい内容でした。
お楽しみ大抽選会
続いて皆さんお待ちかねの抽選会です。
特等(防災用品一式):1本
1等(スマートウオッチ):1本
2等:2本 3等:3本 4等:3本 5等:40本
合計50本、50名の方に当たります。特等を当てられた幸運な方は壇上で小川会長より手渡しされました。
次回予定
日時:6月19(月)13:30~ 県立総合福祉センター
映画鑑賞【オケ老人】
出演者:杏、黒島結菜、坂口健太郎さん他
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
写真:32期 常陸 記:33期 御堂